デザインスクール「Dlop Design」は、Webデザイナーとしてフリーランス起業したい女性、本業や育児の合間に副業をはじめたい女性を、手厚くサポートしています。
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そんな嬉しい報告をたくさんいただく中、せっかくデザイナーとして起業したのに、自分のサイトやサービス、SNSなどを否定されたり、「怪しい」「詐欺」などの悪い口コミを書かれてしまったり、というケースも耳にします。
仕事をしていれば、誰もが通る道ではありますが、名指しで否定される、事実と違う内容を書かれる、という経験は、あまり気持ちが良いものではありません。
今回は、なぜネガティブな口コミ、コメントを寄せる人がいるのか。悪い噂を立てられてしまったらどうすれば良いのか、原因と対処法をくわしく解説いたします。
ネガティブな口コミが寄せられる3つの原因
ネガティブな口コミを目にすると、自分のデザイン技術が足りなかったのでは? デザイナー職に向いていないのかな? そんな風に悩んでしまいがちです。ですが、悪い投稿をする人すべてが、満足できなかったクライアント様、ではありません。
まずは、起業・開業したばかりのデザイナーに、悪い口コミを寄せる人がいる理由をみてみましょう。
原因1:クオリティや対応が満たなかった
悪い口コミが寄せられる原因は、技術力だけではありません。ですが、
- 「求めているデザインに、クオリティが達していなかった」
- 「デザインには文句ないけれど、連絡などの対応が素っ気なかった」
といった問題がある場合、ネガティブな意見が寄せられる可能性があります。
独学でデザイナー業をスタートした、という場合はとくに、要望に適したレベルのデザインや、ビジネス対応の仕方が分からず、悪い評判につながってしまいがちです。
ポートフォリオやこれまでの実績を提示しながら、自分のレベルを伝えた上で作業を引き受けると、トラブルを未然に防げます。
原因2:サイトやSNSの情報が足りていない
Webデザイナーの集客手段として欠かせないホームページやSNSですが、仕事が忙しかったり、育児などで余裕がなかったりすると、情報が不足してしまったり、更新ができなかったり、という事態に陥ってしまいます。
このような状態を放置してしまうと、
- 「あのデザイナーさんは本当に活動しているの?」
- 「依頼しても、ちゃんとデザインを作って貰えないんじゃないの?」
そんな風に怪しまれたり、不安や疑念につながったりしてしまいます。
金額や納期の目安、これまでに作った作品のポートフォリオ、問い合わせ先、といった重要な情報が抜けている場合は、より信頼を得にくくなります。
Webデザイナーだからこそ、自サイトのデザインや内容にこだわって、「このデザイナーさんにお願いしたい!」と思えるサイトを構築しておきましょう。
原因3:起業女性への妬み
Webデザイナーとして起業している、自立している、という女性に嫉妬して、「怪しい」「詐欺」など、事実とは異なる投稿をするケースです。
年収や仕事量を公表している場合は、より悪い噂が立ちやすくなります。
迷惑な行為ですが、フリーランスの場合、これまでの実績や売上などを公表していないと、集客に影響が出てしまいます。
このタイプの投稿は、売れれば売れるほど増えるもの、と捉えて、相手にしないのが得策です。
悪い口コミが寄せられて締まった場合の対処法
悪い口コミを寄せられてしまったら、内容に応じてやるべき対処法があります。
見て見ぬ振りではなく、“誰が”“何を伝えるために”書いた内容なのかをチェックして、最善の行動を選びましょう。
対処法1:デザインのクオリティを上げる
デザインについて悪く書かれてしまった場合、単純に好みの問題なのか、自分の知識や技術が足りていないのかを考えましょう。第三者の意見を取り入れると、より冷静な判断につながります。
好みのデザインになっていない場合は、相手が何を求めているのか、よりていねいに聞き出す力を磨きましょう。単純に技術が劣っている場合は、デザインの学習を深めてみてください。
独学の場合はデザインスクールに通うと、法人向け案件向けのデザイン術など、使える知識が手に入ります。
デザインを学んで就職を目指すスクール、起業を目的にしたスクールなど、選ぶ学校によって学べる内容が変わるため、ゴールに合ったスクールを選択してください。
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対処法2:悪い評価へ真摯に対応する
悪いレビューをよせているのがクライアント様の場合、無視は厳禁です。まずはいたらなかった部分を謝罪して、修正できるかどうか、使えない場合は料金の見直しができるかどうか、といった部分へ真摯に向き合いましょう。
クライアント様とのやりとりが終わったら、同じ結果を招かないように対策が必要です。
口コミにたいする返信機能があるサイト、SNSへのコメントの場合は、誰もが見られる場所へのていねいな返信を心がけましょう。
悪い評価を受け止めて、きちんと謝罪したり、次へ活かそうとしていたり、という姿勢は好意的に受け止められます。
デザイナー選びの際、低評価へのコメントが逆に決め手になる、というケースが少なくありません。
悪い評価にこそ、きちんと返事をするのがおすすめです。
対処法3:情報量や発信の場を増やす
運営しているホームページやSNSの情報が足りていない場合、「あのサイトは怪しい」、と疑われてしまう可能性があります。
ホームページの情報を増やす、売上やフォロワー数、実績数などの数字は正確に記載する、ポートフォリオを増やすなど、できる施策を講じておくと、安心につながります。
多くのメディアが存在する時代になり、ホームページしか持っていない、スキルマーケットでしか情報を公開していない、という場合、情報不足と思われてしまうケースがあります。
SNSやブログ、YouTubeなど、できるだけ複数のメディアからアプローチすると、信頼につながるため、試してみてください。
対処法4:投稿者へ直接連絡する
クライアント様から悪いレビューが寄せられた場合、速やかに理由を伺い、非がある場合はきちんと謝罪するのが常識です。
ですが中には、自分が悪くないのに書かれてしまった「怪しい」「詐欺」などの口コミ、間違った内容のレビュー、悪意が込められている評価、もあります。
このような場合、投稿者の連絡先が分かる場合は、直接メッセージを送ることで、取り下げられる可能性があります。
SNSのメッセージやメールアドレスなどが公開されていて、直接連絡に抵抗がない場合は、一声かけてみてください。
デザインスクールに通っている場合は、講師へ相談してみる。通っていたスクールのアフターフォローを活用してみる、というのも良い手段です。
対処法5:公的な機関へ相談する
寄せられた内容が、度を超えた誹謗中傷、人権を否定するような内容の場合は、公的な機関に相談する、という方法もあります。泣き寝入りしてしまうと、情報だけが一人歩きして、事業に影響を与えたり、メンタルに不調を来したりする恐れがあります。
人を傷つける口コミ、間違ったレビューで困っている場合は、相談してみてください。
インターネット上の誹謗中傷相談は、警察庁のページで対応機関が紹介されています。
違法・有害情報相談センター(総務省委託事業)や人権相談(法務省)、誹謗中傷ホットライン(一般社団法人セーファーインターネット協会)など、さまざまな窓口がありますので、適した場所へ相談してみてください。
悪い口コミを予防する方法5つ
Webデザインだけでなく、どんな仕事も“悪い口コミが一つもない状態で活動し続ける”、というのは現実的ではありません。
ですが、悪い口コミを減らすための、対策は自分自身で講じられます。トラブルをできるだけ減らすために、事前にできる方法を紹介いたします。
予防法1:契約内容を確認する
「なんとなく女性っぽい感じで」など、内容がざっくりとした依頼の場合、あとからイメージ違いのトラブルに、発展しやすくなります。
相手が忙しそうな場合も、契約の内容やデザインのイメージ、意図などをしっかり確認しておきましょう。
女性らしいイメージに近い色や、雰囲気の似たサイトがあれば教えてください
など、具体的にどのようなデザインを想定しているのか、ヒアリングしておくと安心です。
どうしても確認できない場合は、「情報が少ないため、イメージ通りにならない場合がある」「その場合は○回まで修正に応じる」といったルールをきちんと共有しておきましょう。
予防法2:コミュニケーションを大切にする
クライアント様とのコミュニケーションが取れていれば、デザインにミスがあったり、足りていない部分があったりした場合も、スムーズな修正依頼・対応につながります。
Webデザインのお仕事は、顔が見えないケースが多いお仕事です。
だからこそ、ていねいなお声かけ、ご要望のヒアリングを大切にしてください。
ビデオチャットなどで実際に顔を合わせておくと、より信頼につながります。
予防法3:納期は必ず守る
当たり前のことですが、約束した納期をきちんと守れるWebデザイナーは安心して相談できる存在です。
ところがこの業界は、納期を守れないクリエイターが案外多く、納期を守っているだけで良いレビューがどんどん入る、というケースが少なくありません。
納期をきちんと守れるデザイナーは、頼れる存在になるため、リピートにつながりやすくもなります。
ご相談には、できる限りで短納期対応する。遅れそうな場合は速やかに相談する、という習慣をつけておきましょう。
予防法4:問い合わせ窓口を用意する
サービスやデザインに気に入らない部分が出てきたとき、連絡先が用意されていないと、不特定多数が閲覧できるSNSやブログなどに悪口を書かれてしまう場合があります。
メールへの返信が遅い、といった理由で、SNSのコメント欄を利用するケースもあるため、注意が必要です。
LINEやチャットサービスなど、すぐ対応できる連絡先を共有して、速やかに情報交換できる環境を整えておきましょう。
予防法5:レビューや口コミを紹介する
利用してくださった方の良いレビュー、口コミをホームページやSNSで公開しておくと、「怪しい」などの悪い口コミが多少入っても、それは意見の一部だと捉えてもらえます。
悪い口コミの印象を薄くするためにも、自分のデザインの良さを知ってもらうためにも、良いレビューや感想を受け取ったら、ホームページやSNSなどで共有するのがおすすめです。
悪い口コミを書かれにくいWebデザイナーになるコツ
悪い口コミを書かれにくいWebデザイナーになるなら、文句のつけどころがない、質の高いデザインを習得するのが近道です。
そのためにも、独学ではなく、使える技術を学んでください。
デザインだけでなくコミュニケーションや対応について、教えて貰えるデザインスクールなら、よりトラブルを未然に防げます。
「怪しい」と疑われたときも、「○○」できちんと学んでいます、と言えるため、自信や強みにつながります。
まとめ
インターネット上の悪い口コミ、怪しいという評判は、デザイナーとしてちゃんと仕事に向き合う行動、サイトやSNSの運用法、クライアント様やレビューへの対処でイメージを変えられます。
悪い評価が多少入るのは仕方がない、と捉えた上で、時代やニーズに応じた技術の習得、できる対処法を取り入れてみましょう。
現役Webデザイナー講師「ゆり」が運営している「Dlop Design」は、女性一人でフリーランス起業できるデザインの知識・技術をお伝えしているデザインスクールです。
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